ラオスとベトナム、QRコード決済を試験導入へ

 ラオスは年末までに、ベトナム、タイ、カンボジアの3か国と共にQRコード決済を試験導入する予定だ。同国のメディアが伝えた。

 

 ラオス中央銀行のブンルア・シンサイヴォラヴォン総裁は、QRコード決済の導入により、他国在住のラオス国民が銀行システムを通じて送金できるようになり、コストの節約に加えて、決済におけるリスクを回避できるようになると述べた。

 

 また、ベトナムとタイ、カンボジアからラオスを訪れる観光客は、QRコード決済の適用により、ラオス滞在中に現金を持ち歩く必要がなく、支払いが便利になる。

 

 統計によると、現在海外で働いているラオス国民は30万3391人となっている。これらの人々は毎年約4億2600万USD(約600億円)をラオスに送金しており、国の経済に大きく貢献している。

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ホーチミン:第21回ベトナム国際医療展示会、8月3日から開催

ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan 7, TP. Ho Chi Minh)で8月3日(木)から5日(土)まで、「第21回ベトナム国際医療展示会(Vietnam Medi-Pharm Expo 2023)」が開催される。

 

同展示会には、国内企業のほかロシア、マレーシア、トルコ、インド、日本、韓国、中国をはじめとする世界22か国・地域の企業400社超が参加し、◇医薬品、◇医薬品製造装置、◇各種診断装置、◇歯科医療機器、◇眼科医療機器などを展示する450ブースを出展する。会期中の来場者数は約1万人を見込んでいる。

 

同展示会はビネックスアド(Vinexad)がホーチミン市医療機器協会(Ho Chi Minh City Medical Equipments Association)と協力して開催するもの。

 

同展示会の詳細は公式ウェブサイト(ベトナム語、英語)を参照。

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